無楽斎の極小右記

日々の雑感や読んだ本のこと、また西荻窪 をメインとした杉並区とその周辺の街歩き情報を中心にアップします。

タグ:街歩き

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    日曜日に街歩きをし、そこそこ長い距離を歩いた結果、火曜日になって太腿に張りを感じたが、今回はこれ以外に筋肉痛を感じなかった。
最近一日30分以上を目標に歩いているからかもしれない。

    さて、街歩きした日の前日、河川敷にて花火大会を鑑賞した。
頭上を何匹かの蝙蝠(コウモリ)が飛び交っているのが見えた。
花火の音に驚いて飛んでいたのか、それとも通常の捕食行為なのかは定かではない。

    最近読んだ「コウモリの不思議(知りたい!サイエンス)」には、コウモリの興味深い生態が記されている。
    
    今、個人的に生物の「代謝」に興味がある。例えば、恐竜が外温性(いわゆる冷血動物)だったのか、内温性(いわゆる温血動物)だったのかという論争があるけれども、これを考えるうえで必ず代謝がどうであったかを検討する必要があるのだ。
恐竜については別途書くとして、今回はコウモリ。

    コウモリは鳥と同じく、空を飛ぶ脊椎動物だが、「空を飛ぶ」という行為を行うには大変なエネルギーを費やす。当たり前ですな、自分の体重を、重力に反する形で上空に持ち上げるのだから。
鳥の場合、「気嚢」というものを持っていて呼吸の効率を高くしているわけだけれども(恐竜もそうだったという説がある。鳥類の祖先なので)、コウモリは戦略が別なんですな。

    よく洞窟内にコウモリがぶら下がっているイメージがあるかと思うのだが、その際、コウモリは体温を外気温に合わせているという。つまり、一日の内、数時間は、体温を外気温に合わせることによって代謝を節約しているのである。プチ冬眠といったところだろうか。
また、代謝を下げているということからなのだろう、同じサイズの哺乳類に比べコウモリの寿命は約2~3倍であるという。

    他にも興味深いことはいくつもある。当然コウモリと言えば、エコーロケーションを抜きには語れないだろう。興味のある方は是非お読みいただきたい。








10人以上の人達と、某所にて久し振りに街歩きをした。

思ったより階段や坂道が多く、大変疲れたが、充実した一日であった。

今夜は筋肉痛かも。

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