無楽斎の極小右記

日々の雑感や読んだ本のこと、また西荻窪 をメインとした杉並区とその周辺の街歩き情報を中心にアップします。

タグ:イジメ

以前イジメのことについて書いた。結局のところ、イジメがなくなることはない(それどころか、大人も平気でイジメでいるからね)んだけど、今日は、思考実験として、イジメが起きない方策を考えてみよう。
当然思考実験であるから、極論である。(もし今回の件で私の意見が採用されることがあるとしても、今から2~30年以上先の話になるだろう。)

さて、イジメを無くす為に何をすれば良いか。

・教育委員会を無くす。
・文部科学省を無くす。
・学校は全て私立とする。
・義務教育を廃止する。

以上。

もう今日は疲れているので、説明しない。

まぁこんな奴どうでもいいんだけど。
前横浜市長中田宏の妄言。

http://www.nakada.net/blog/?p=266

   教育勅語が皆に教えられていた時代、確か被差別部落出身者に対する苛烈なイジメは今と違って子供だけにとどまらず大人も平気で行っていたんだけど、その程度の歴史的事実もご存知ないのだろうか。少し考えればわかるようなものだけど。偉そうに昔は良かった的な馬鹿の一つ覚え発言を仰る癖に、近現代史には疎いようですな。

    中田は今回のイジメ事件を利用して自らの支持者を増やしたいのだろうけれども、教育勅語が教えられたか否か、道徳教育が行われたか否かと、イジメ事件の発生数に因果関係はもちろん、相関関係を示す証拠でもあるというのだろうか。
    あるんだったら証拠を示せというところだが、あるはずもない。当たり前だがそんな研究結果もない。
この程度の検証する必要もない程低質な床屋談義レベルの低質な言論を政治家が平気で世間に発信することこそが、大衆社会、いや衆愚社会の卑しいところであろう。
こんなこと書いていると、適菜収と間違えられそうだが、恐らく彼は中田宏的なポジションの人間を批判することはないからご安心を。
彼は曲がりなりにも、産経新聞に連載があるようですからな(笑)。

大津 人違い中傷に恐怖の日々
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012072302000092.html

など。

例え人違いでなくても、いじめを批判すると称する人間(私は、正義漢ぶった単なる出来損ないの嫌がらせだと思う)が匿名で人を攻撃することほど卑劣な「イジメ」はないし、それをイジメだと気づかないか、またはわかっていても勝手に正当化している独り善がりなクズには反吐が出そうなほどの嫌悪感を持ってしまうが、それが「人違い」とは…。
あえて放送禁止用語を使わせていただくが、まさに狂っているとしか言いようがない。異常であり、病的である。

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