新カテゴリー、自称◯◯な人たち。
初回は、自称哲学者•適菜収や、自称経済評論家•三橋貴明、自称真っ当な日本人•勝谷誠彦などを取り上げるべきなのかもしれないが、
意表を突いて、無名な人物を取り上げよう。

無名でなおかつここで名前は明らかにしない。本当にただの一般人だからだ。仮にA氏としておこう。
A氏の過去の履歴はよくわからない。学歴は、ブログに書いている文章のクオリティを見る限り、
高卒あるいは専門学校卒かと推測するけれども、偏差値の低い大卒かもしれない。
職歴も不明。正社員になったことがあるかどうかもわからないが、
ここ10年位は、派遣社員だったようだ。

さて、このA氏、最近になって自分の会社を立ち上げたのだ。それはもちろんいっこうにかまわない。
ただその企業というのは、経営コンサルタント企業なのだ。
繰り返す。フリーター氏が経営コンサルタントを起業したのである。

彼は経営コンサル企業への勤務経験はないし、実際のところコンサルタントに特に役には立たない資格である中小企業診断士の資格すらあるわけでもない。直近はフリーターなのだから当然だけど。
特色といえば、自己啓発本を読むのが好き、川島和正、与沢翼、クリス岡崎等まともな経営コンサルタント、いやまともな社会人は相手にしないようないかがわしい人物のブログをご愛読、スピリチュアルも大好きなのだというところか。
恐るべきシロウト目線で、目に付いた企業に勝手にアドバイスをするという活動を始めているようだ。恐ろしいことに、アドバイスの裏付けとなる根拠が何もないし、その意見を受け入れればどういうメリットが得られるとかその他まともな助言が何ひとつ出来ない、コドモのままごとのような行為を堂々とブログにアップしている。
恐ろしい。痛すぎてツッコミ場所が多すぎる。